日々の仕事を通じて、事業の流れが見えてくる。
社会の仕組みが見えてくる。

高田 千裕NHS名古屋
2022年中途入社

まるでパズルのように、数字を合わせていく仕事。

大学時代に日商簿記3級を取得したことをきっかけに、経理に興味を持つようになりました。答えがきっちり決まっていて、まるでパズルのように数字を合わせていくこの仕事は、私に合っているように感じたのです。20代のうちは、転職を挟みつつ、経理、営業事務、総務人事などを経験。そうして視野を広げた上で、当社への入社を決めました。決め手は、世の中に必要不可欠な交通インフラである『道路』の保守・メンテナンスという、公共性の高い事業を手掛けている会社であること。転職活動当時は新型コロナウイルス禍の影響で世の中が不安定な時期だったこともあり、安定性が高く、堅固な基盤を誇る当社にまたとない魅力を感じたのです。まずは契約社員として入社し正社員登用をめざすことになり、「入社1年で正社員になる」という目標を立てました。少し高めのハードルでしたが、入社直後から資格取得に向けた勉強に取り組んだり、業務改善に積極的に取り組んだりと自分なりに努力を重ねた結果、入社1年2ヶ月で正社員へのキャリアチェンジを果たすことができました。

中途入社者ならではの視点も、武器になる。

現在はNHS名古屋の一員として、経理業務全般を担当しています。経理=デスクワークというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、実際は日々、多くの人とのコミュニケーションが発生します。例えば、事業所から「洗剤を購入した」という領収書が上がってきたとしたら、「その洗剤は工事で使用したもの(=工事費)か、オフィス内で使用したもの(=消耗品費)か」などを確認し、正しい経費項目で処理をしていく必要があるのです。そうして一つひとつのお金の流れを集約していくと、会社全体のお金の流れやビジネスの流れ、時にはその先にある経済の仕組みまでもが見えてくることがあります。それが経理という仕事の面白さであり、奥深さなのだと思いますね。最近では総務部門の一員として、システム面のブラッシュアップなど、経理以外の業務に取り組む機会も増えてきました。私は中途入社者ではありますが、業務改善に取り組む際には、むしろ中途入社者だからこその客観的な視点が活かせる場面も多いのです。今後はより広い視野に立ち、組織づくりや仕組みづくりにも貢献していけたら嬉しいですね。

1日のスケジュール

  • 8:50

    出社

    制服に着替え、同僚との朝のあいさつからスタート。

  • 9:00

    始業

    まずはメールチェック。1日のタスクを確認し、今日の仕事のスケジュールや流れをイメージします。

  • 9:20

    会計システム入力

    事業所から上がってきた請求書の内容を確認しながら、会計システムに数字を入力していきます。疑問点があれば事業所に問い合わせ、確認します。

  • 12:00

    ランチタイム

    同僚たちと一緒に近くのお店に出掛けたり、デスクや休憩スペースでお弁当を広げたり。

  • 13:00

    請求書の対応

    午前中に受領した請求書に基づき、支払い内容をネットバンクに入力していきます。ミスがあってはいけないので、綿密にチェックを行いながら慎重に進めていきます。

  • 16:00

    出金状況などの確認・照会

    今日1日の出金状況などを確認・照会していきます。その後、仕訳日計表(その日の取引の合計額を集計する一覧表)を作成していきます。

  • 17:00

    会計処理の再チェック

    今日行った会計処理について再チェック。経理業務だけではなく、総務部門の一員として稟議書の作成などの事務ワークも行います。

  • 18:00

    終業

    残業はほとんどありません。今日も定時で「おつかれさま!」

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